急な話で恐縮ですが、明日の夜Glocomさん主催の「Twitterと政治を考えるワークショップ」という
イベントでモデレータをさせて頂くことになりました。
Twitterの利用について、アメリカでの状況をGlocomの庄司昌彦さんが、
日本の状況をジャーナリストの津田大介さんが、イランでの状況を私がお話させて頂いた後に、
Twitterを使う国会議員として有名な橋本岳さんにもお話を伺うという会合です。
とても面白い内容になると思いますし、お値段も無料のワークショップとなっております。
会場のキャパシティがありますのでお早めにお申し込みください。
よろしくお願いします。
<「Twitterと政治を考えるワークショップ」のご案内>
米国オバマ政権は現在、「ITによる透明性の向上を通じた政策過程の変革」に集中
的に取り組んでおり、twitterの活用はその中心的な話題のひとつとして位置付けら
れています。マスメディアを通さず直接的に、随時、国民に一次情報を提供していく
ことにより、政府の透明性を高め、国民に理解やアイディアを求めたり行動を促した
りする政府への転換が起こっているといえます。
一方、日本では、このようなソーシャルウェア(Twitter、ブログ、SNS等)が社会に
与える影響は過小評価される傾向があります。
しかし日本でも政治状況が大きく動く可能性がある中、ソーシャルウェア活用への関
心は高まっており、一部の先進的な議員や政党支部等が積極的な活用に乗り出してい
るところです。国内の政治状況が流動的になる前のこの時期にぜひ議論をしておきた
いと考え、緊急開催とはなりますが本件を企画しました。皆様のご参加をお待ちして
おります。
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■テーマ:Twitterと政治を考えるワークショップ
■日時:2009年6月30日(火) 19.00~21.00
■会場:国際大学グローバル・コミュニケーション・ センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図:http://www.glocom.ac.jp/access
■参加費:無料
■司会:
庄司昌彦(国際大学GLOCOM 講師/主任研究員) http://twitter.com/mshouji
1976年東京都生まれ。情報社会学、政策過程論、電子政府・自治体、地域情報化、
ネットコミュニティなどの分野で調査研究に従事。
■モデレータ:
山崎富美(フリーの旅人、リサーチャー) http://twitter.com/fumi
NTT、インタースコープを経てデジタルガレージへ。テクノラティジャパンの立ち上
げ・運営などの事業インキュベーション、クリエイティブコモンズなどの活動に携わ
る。2009年1月に独立。
津田大介(ジャーナリスト) http:// twitter.com/tsuda
1973年東京都生まれ。コンテンツビジネス周辺や著作権、IT・ネットサービスやネッ
トカルチャーをフィールドに新聞、雑誌など多数の媒体に原稿を執筆している。
■ゲスト:
橋本岳(衆議院議員) http://twitter.com/ga9_h
1974年生まれ。岡山高校、慶應義塾大学、同大学院政策・メディア研究科を経て、
1998年三菱総合研究所入社。IT政策関連の調査、IPv6普及活動に携わる。2005年9月
の第44回衆議院総選挙で、比例中国ブロックより当選。
その他、著名ブロガー等、調整中。
■概要:
ユーザがそのとき感じた事を140文字以内で投稿するミニブログサービス「Twitter」
は2008年から徐々に人気を博し始め、2009年に入り爆発的なユーザの伸びを見せてい
ます。流行の震源地である米国ではオバマ大統領(当時は大統領選挙候補者)をはじ
め、オプラ・ウィンフリー、シャキール・オニール、ブリトニー・スピアーズなどの
有名人、スポーツ選手が利用しているほか、CNN、New York Timesなど、メディアの
速報サービスとして、またDellのように電子商取引へのゲートウェイとしての利用も
始まっています。
一方、政治家がTwitterを活用する事例も米国や英国では盛んで、わが国でも徐々に
Twitterを始める議員が出てきている状況です。そして、最近はイランにおける選挙
結果への抗議運動にTwitterが使われているというニュースもあり、インターネット
を介して連鎖しあう人々の「つぶやき」は政治的にも大きな意味を持ちうる事を示し
ています。
今回のワークショップでは、Twitterが政治の世界にもたらす可能性とその影響につ
いて、実際にTwitterを使っている橋本議員も迎えて議論していきます。
■参加申し込み
http://www.glocom.ac.jp/2009/06/twitter.html
なお、会場の都合で、お申し込みいただいても入場できない場合があります。
ご迷惑をおかけしますが、予めご了承のほどお願いします。
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