Make Tokyo Meeting 3 レポその1の続きです。
もう一人、 Make Tokyo Meeting 3 を飾った目玉がいらっしゃいます。それは AR マジシャン Marco Tempest さん!
YouTubeでこの動画を見て以来大ファンだったのですが、同じものをナマで見れるとは。。。
まずはこちらを御覧ください。
当日は、真ん中に Marco さんが座り、隣に観客の一人を座らせて手元が見られるようにし、手元を撮影しているカメラの映像が右手のスクリーンに、 Marco さんがARメガネで見ている映像が左手のスクリーンに映し出されました。
Photo CC-BY�shokai
その辺の臨場感と、マジックの後の質問タイムも合わせて録画した動画を作りました。ちなみに通訳をしておられるのは IAMAS の小林先生です。これまた豪華。。。。
Marco さんは元々ガジェット好きで、携帯電話やiPhone、テレビなど色々な物を使ってマジックを繰り広げておられます。ほかの作品も見たいという方は Marco さんの YouTube Channel をチェックしてみてください。Marco さんのTwitterアカウントは @virtualmagician なのでTwiitterユーザの方はフォローしてみてください。
マジックというのは種明かしをしない、同業他者には秘密を明かさないのが常識ですが、今回のARマジックでは AR Toolkit を始めとして様々なオープンソースのソフトを使っておられるとのことで、マジック界におけるオープン性への挑戦という意味合いもあるようです。
今年は特にARが流行っているということもあって、ARで何かが表示されるというものはたくさんあるのですが、 Marco さんは元々のマジシャンとしてのテクニックとAR技術の組み合わせによって素晴らしいエンターテインメントを作っておられると思います。
これが!ナマで!無料で!見られるなんて。 Make Tokyo Meeting 素晴らしすぎる。 Marcoさんのマジックの会場は3階だったのですが、押しかけた観客は階段を伝って2階の廊下をずらーーーーーーっと連なっておりました。
6/4追記: Marco さん自身の「MTMの思い出」動画アップされました。
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