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06/06/2007

Comments

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yukichi

ぴえろにプロダクションIGというなら、押井守にでもコンセプトデザインをやらせればいいんではないですかね。売れるかどうか知りませんが。SLのエンターテイメント性は、CGMと一緒でユーザーが使っているので、ブログやSNSを売るように考えないと、中々成立しないのではないかと思います。新聞社が絡んでいる時点で期待薄...産経は、CGMっぽいことにがんばっていますけどね...。

gt

ありえない〜、資本金たった1億でSLもどきが開店できると思ってるなんて。しかもSLはバーチャル通貨の換金がビジネスとしてのキモなのに、それがないなんて。私には期待度ゼロですねぇ。もっと歴史から学んで欲しいです、って。

というのは、わたくしは2000年のドットコムバブルの前に、じつはアメリカでは96年〜98年にかけてバーチャルワールド+VRMLバブルがあったのを知ってるからでございます。SLレベルに近いものはBlaxxunとかWorld Inc.とか当時何社もあったのですが、そのころの会社はどれも今まで生き残っていない。Silicon Graphics社もこのブームに乗ってCosmo Software社というのを別に立ち上げて、San FranciscoのVRML関係者をほとんど全員というくらい雇ったんですけど、もしかするとそれがSGI没落を加速したかも。

だいたい、当時マシンでは描画性能が追いついてないし、DSLすら普及以前のネットワークでは速度的無理があったのは当然ではあったわけだけど、アバター同志の出会いやら土地分配やら家建てたりやらはすでにあった。で、当時のバーチャルワールドで何がなかったかというと「バーチャル通貨への換金」「バーチャル通貨交換基盤」と「プログラミングのユーザー解放」です。ワタクシは、SLはこれらが可能になったからここまで拡大したと見ますね(ま、それがギャンブルとアダルトが増える要因でもあるかも)。ということで、これらが付いてない仮想世界には将来性はないですよ。

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