先日Creative Commons Australiaで行われた48時間プロジェクト
the Open Channel Video Slam をご紹介。
完全オリジナル&Creative Commonsライセンスの10分の映像を作ることを目的として始められたこのプロジェクト、
22人の映像作家が33時間バーに閉じこもって(閉じ込められて?)制作。
このバーにはwifiからコーヒー/アルコール/ピザから機材からもろもろがつめこまれていたらしい。
オーガナイザーはAndrew Garton of the Open Channel Screen Resource Centre
ホストはメルボルンのHorse Bazaar というデジタルアートバーで
毎年Digital Fringe Festivalを開催している場所。
110個のCCライセンス作品(写真/映像/音/音楽)を元に10分の映像が制作され、
Horse Bazaarと、メルボルンの中心にあるFederation Squareにて5/14の19時から上映された。
完成作品はCC-BY-Non Commercial-Share Alikeライセンスで配布されており、
現在はこちらで見たりダウンロードしたりすることができる。
Elliottがブログでレポを書いている。
色々なラーニングがあって、論文を書くとのことだが
彼らが苦労した「なんてcc-licensedな映像を探すのが難しいんだ。archive.orgでもblip.tvでもだめ」や
licensing conflictsみたいなことは、我々がさんざん苦労して通って来た道だったりする。
みんなが同じ苦労をいろんなところでやってるなんてもったいない。時間の無駄。
やはりこういう苦労話とそれを解決する道への模索をみんなでやっていかなければならないんだなあと
これを読んでいて強く思った。
それに論文ってたいていの人は読まないし。もっと人目につくところで。もっとわかりやすく。
情報が共有されねばならぬ。
Comments
You can follow this conversation by subscribing to the comment feed for this post.