The Metaverse Messengerの先週号のトップページで
今やっているプロジェクトを取り上げて頂きました。
2007年6月15日〜17日にクロアチアのドブロフニクで開催されるiCommons Summitの会議の様子を
Joi Ito's Labのストリーミングサーバでストリーミングをします。
そして、iSummitの会場を現在Second Lifeの中に建設しているのですが
そのSecond Life内の会場でもストリーミングを流します。
また、Second Life内でリアルとは別の解説者を立てて
アバターがセッションを行うということもやる予定です。
つまり、今年のiSummitはリアルな世界(ドブロフニク)でのiSummit会場での開催と
Second Life内のiSummit会場での開催を行うのです。
ヨーロッパ時間だと時差がアメリカやアジアだと時差で見づらいということもあり
ライブストリーミング以外にも録画して流す、ということも行う予定です。
これを"dual reality conference"と呼んでいます。
さて、私はこのプロジェクトを手伝っているのですが
今までつきあったことのないコミュニティの人たちで、なかなかしびれます。
いきなり「今日電話会議ね!」と突然言われて目を白黒させながら23時からSkype。
会議相手がヨハネスブルク/ザグレブ/LAと私が日本と散らばっているので
どうしてもこうなってしまう。(LA時間は朝7時)
そしてその後一週間「明日も同じ時間!」ということでガーッとテスト。
ストリーミングはMacのQuick Time Broadcasterで問題なく行えていたのですが
エンジニアの一人がいかに自分がLinuxを愛し、Macでやりたくないかという長々としたメールを送って来て、
再度Linuxでテストを続けることに。
また、ある人から「プレゼンをパワーポイントで行う」と一言メールが流れたとたんに
「このオープンソースの時代にパワーポイント?!openofficeとか知らないのか」と抗議メール。
「いやそこは自由だろう」と仲介が入りパワポでOKで落ち着きましたが
いやあもう、皆さん思いがすごく強いんですね。強烈で面白いです(笑)
5/21追記:iCommons Summit in Second Life色々なところに出始めました。
iCommonsサイト
USC
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